海賊焼きとは
新温泉町浜坂の漁港で揚がった新鮮な魚介を炭火で豪快に食す、海賊焼き。漁師料理をヒントにした、素材の旨味を最大に引き出す食べ方です。
アワビ・岩ガキ・サザエ・白バイ・白イカ・地エビ・ハタハタ・カレイといった山陰海岸ジオパークの誇る海の幸、ジオグルメを炭火焼で焼くと香ばしい旨みが引き立ちます。 新温泉町浜坂の芦屋城は、戦国末期豊臣の大軍に抗い、周囲を断崖絶壁に囲難攻不落と言われました。豊臣の大軍を相手に大暴れした「奈佐日本ノ介」に因んで、暴れん坊海賊焼きと名付けました。
夏が旬の天然岩牡蠣や甘味の強い白イカ、磯ものとしてサザエやアワビ。焼くと、アワビやサザエは大きくうねり、まさにその様子は海賊が暴れているかのように見えます。 囲炉裏でわいわい、日本酒でしっぽり。山陰のジオグルメを豪快に味わってください!
海賊焼きプラン
【お品書き】 海鮮海賊焼き お刺身3点盛り 小鉢 特選和牛 焼きおにぎり 汁もの デザート等♪
追加オプションメニュー
メニューの追加で豪華に様々な味覚を楽しめます。予約の際にお申し付け下さいませ。(全て税込)
3000円
4000円
1000円
5000円
1人前7000円
海賊焼きの食べ方
サザエや猛者エビ、イカの炭火焼の食べ方や焼き加減をかにソムリエがレクチャー。お席を回って丁寧にご案内いたします。
海賊焼きコラム
海賊焼きは澄風荘が開業した時からおすすめしている、夏の魚介の食べ方です。浜坂の歴史にちなみ、名付けた「海賊焼き」の由来のお話です。
浜坂芦屋城主塩冶周防守
温泉町浜坂の芦屋城は、戦国末期豊臣の大軍に抗い、小さい山城ながら、周囲を断崖絶壁に囲まれた地形で、天然の要害となっており難攻不落と言われました。その城主を塩治周防守、押し寄せる豊臣軍を翻弄したのが、奈佐日本の介率いる但馬水軍(海賊)でありました。豊臣の大軍を相手に大暴れした海賊武将「奈佐日本ノ介」に因んで、暴れん坊海賊焼きと名付けました。
芦屋城は秀吉軍の秀長に抵抗して、相当手古摺らせましたが、城山に続く秘密の道を絶たれ、落城の憂き目を見ることとなるります。