松葉かにの美味しい食べ方

かに刺し

冷凍ではない、活きた松葉かにでしか味わえません。氷水に放し身が開いた状態を「花が咲く」と言います。

軽く醤油をつけて、お好みで山葵を薬味にどうぞ。かにの甘さが口いっぱいに広がります。素材の旨味をそのまま味わう、贅沢な食べ方です。

炭火で焼かに

片面の殻を包丁でそぎ、炭火でぷっくりしてきたら食べごろです。松葉かにを炭火で焼くとかに本来の香ばしい風味が引き立ちます。火を通し過ぎずに、少し生の状態でするっといただくのがおすすめ。

かにしゃぶ

普通のお湯ではなく、丁寧に鰹と昆布でとった特製のだしでさっと通します。甘味と旨味が身全体に行き渡ります。やはり火を通し過ぎずに、だしの湯のなかでさっとしゃぶしゃぶ。

かにすき鍋

だしは自家製の鰹と昆布だし。だしの旨味がかにの旨味と相まって相乗効果で美味しくなります。野菜は新鮮な地物。かにのエキスと冬野菜の甘みが溶け合い、ほくほくの冬の幸です。松葉かにの身はぎっしり豊富で、茹でると甘味が増します。新鮮な活松葉かにはするっと身が抜け食べやすいです。あまり火を通し過ぎずに身がふっくらしてきたら食べごろです。